We Are X


ドキュメンタリー映画『We Are X』をTOHOシネマズ新宿で観て来ました。


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↓劇場でもらった缶バッジ。

X JAPANがどのように生まれ、壊れ、そして再生したのかが良く分かるいい映画でした。初めて見る写真や映像もあって楽しめました。
YOSHIKIの「僕は寝ない。2週間に一度寝溜めする。10時間くらい」って発言に驚いたりも。Xに少しでも興味のある方は観て損はないかと思います。

今回は僕とX…、ってよりもhide(X JAPANのギタリスト)との出会いを書いてみようと思います。

僕は音楽に興味を持つのは遅い方だったと思います。CDショップに行くのが少し恥ずかしい感じがありました。今の感覚で言うとレンタルビデオ屋でエッチなコーナーに居る時みたいな…。そんな僕が初めて買ったCDがhideの3rdアルバム『Ja,Zoo』でした。迷彩柄の女性が印象的なジャケットです。発売は1998年。僕が中学2年生の時です。この辺りの時代はXにとって激動の時でした。なぜなら1997年にボーカルのToshIが脱退、そしてバンドも解散。1998年にはhideが亡くなったからです。

僕がhideを知ったのは彼が亡くなってからでした。「大人気ロックバンドのギタリストhideが自殺」と大々的にテレビで放送されました。くしくも、そのニュースによって僕はhideを知ったのでした。ニュースでは、hideの写真と共にBGMとして「ROCKET DIVE」が流れていました。そのビジュアル的魅力と曲のキャッチーさに一気に心を鷲掴みされました。今思えば、当時僕が持っていた変身願望の理想型が彼だったんだと思います。

先ほど「hideが自殺」と書きましたが、これについては諸説あるようですが、「ドアノブにタオルをかけて首のストレッチをしていた時に誤って事故死した」という説が有力のようです。僕も自殺ではないと信じています。なぜなら前年にバンドが解散し、ファンを悲しませないために発表したのが「ROCKET DIVE」だったからです。前向きな歌詞や曲調からも彼が死に向かっていたとは考えにくいです。

こうしてhideに出会った僕は1st、2ndアルバム、zilch、X JAPANと音楽の幅を広げていきました。曲ごとに全く違う印象を受け、その表現の幅の広さに驚きと興奮を覚えました。

そこから自分もギターを弾いてみたいと思うまでに時間はかかりませんでした。初めて買ったギターは雑誌の最後の方に広告として載っていたギターセットでした。
↑後ろに積み上がってるのは毎週買っていたファミ通。

とても嬉しかったけれど、見るとやるとでは大違いで、全然出来ない自分に愕然としました。高校生になり僕は軽音部に入りました。モテたいとかじゃなく純粋に音楽がやりたかったんです、多分…。バンドを組んだものの、集まりが悪く、1つ目のバンドは自然消滅しました。その後、別のバンドを組みました。ビジュアル系をやりたい気持ちもありましたが、当然、自分の顔のスペックも認識してますから、その方向は断念し、当時流行していた、Hi-STANDARDやMONGOL800、GOING STEADYなどのコピーをしていました。

モテは意識してないとか言いつつやっぱり女子のことはめちゃくちゃ意識してたと思います。眉毛とかもめっちゃ細くしてましたし。何なんでしょうか、あの頃の細いのがかっこいいという美意識。やっぱりビジュアル系の影響…?

ギターも、もっといいやつが欲しいと思い、新しいギターを買いました。hideが使用しているギターの型はモッキンバードと呼ばれるものでした。いわゆる変形ギターというやつです。僕もそのタイプのギターが欲しいと思いました。完全に形から入るタイプだったのです。hideモデルのギターは存在するのですが、一番有名なイエローハートというモデルは高校生にとっては高価で手が出ませんでした(でも同じ軽音部で持ってる人がいて激しく嫉妬しました)。それを諦めた僕は、モッキンバードの型でありながらそこそこ安いギターを発見しました。確かTARGETというメーカーでした。それでも通販のギターよりも弾き心地が全然良くて満足していました。

自主的な練習では上手くなれないと思った僕は(本当にギターが好きな人は、肌身離さずギターを弾きまくって上手くなるみたいですが)楽器店が開いていたギター教室に通っていました。その発表会の時の写真がこちらです。

そんなこんなで楽しくバンド活動をしていたのですが、突如訪れた悲劇がこちら。
参照:32年の人生で1度だけ本命だったかもしれないチョコをもらった話

女の子との青春エピソードは全くないもののバンド活動自体は楽しかったし、あの時だからこそ味わえた感覚だったな~と思います。そんな青春を思い出させてくれる、山下敦弘監督の「リンダリンダリンダ」はやっぱり名作だと思います。
参照:リンダリンダリンダ公式サイト

ちょっと脇道にそれました。こうして僕はhideにどっぷりの青春時代を過ごしました。特に大学時代などはファッションも真似て、何とか彼に近づきたいと思っていました。今の僕からは考えられないですが、迷彩ズボンに青ジャージ、でかいグラサンに茶髪にパーマでした。イメージとしては「ever free」の時のhideを真似てました。その頃の写真を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。撮ってくれるような友達がいなかったのかな…。

思えば、僕は現在32歳ですが、彼が亡くなったのは33歳でした。彼が遺したものはあまりに大きく、今の自分では到底到達できない領域ですが、これからの人生において、分野は違えど、自分の功績を少しずつ残せていけたらと思います。

最後に、僕の地元である茨城でToshIが弾き語りライブを開催した時に撮ってもらったツーショット写真を載せておきます。当時、彼が洗脳されていたということは、僕は良く分かっていなかったんじゃないかと思います。僕にとっては大切な思い出です。

あれ…?眉毛濃い…。


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