29歳童貞、漫画家志望の友人に人生初の彼女が出来たのでインタビューしてみた


ある日、僕のスマホにグループLINEの通知が届いた。
白石君(仮名)からの投稿だった。

「この度ようやく初彼女が出来ました!」

2017年10月のことだった。

LINEにはグループメンバーからの「おめでとう!」の文字やスタンプが並ぶ。
僕はすぐにメッセージを送ることが出来なかった。

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僕と白石君の関係性を説明しなければならない。僕が初めて白石君と会ったのは出版社の忘年会の2次会だった。彼は周囲とのコミュニケーションを拒絶しているように見えた。その後、共通の漫画家の先生のもとでアシスタントをしていたつながりで飲み会でたまに会うような関係になった。どうやら白石君も恋活を初めたようだった。実は、「僕に彼女が出来るまで」にも白石君は登場している。

そう、彼は童貞だった。僕は彼に妙なシンパシーを感じていた。「この度ようやく初彼女が出来ました!」あのLINEから数ヶ月経った。彼はどうやって彼女が出来たのだろうか…?そして、まだ童貞なのだろうか…?

妙な胸騒ぎを感じた僕は彼にコンタクトを取り、今回のインタビューを敢行した。話は予想外のディープな方向へ展開し、インタビューは約2時間にも及んだ。彼の発言の中には女性蔑視とも取れる発言もある。なので、不快に思われる方もいるかもしれない。しかし、彼がそのような考え方に至ったのには幼少期の体験が深く関係しており、僕は彼の事を否定することは出来ないと思った。そして、本音で話してくれたことを感謝している。

インタビューは都内某所にて行った。

 完全個室を謳った居酒屋だったが、隣席との仕切りはカーテンのみで会話は筒抜けだった。

 レコーダーのチェックを終え、インタビューを始めた。

 彼の風貌はいわゆるモテない風とは少し違っていて、長髪を後ろに束ねるとさながら映像ディレクターやデザイナーのような雰囲気を漂わせていた。やや緊張気味に彼は話し始めた。

 

学生時代

━━簡単なプロフィールを教えてもらってもいいですか?
白石:とりあえず~今は、アシスタント…漫画アシスタントをしつつ自分のも少し描いてる感じですかね。
━━アシスタントは何年ぐらいやってるんですか?
白石:アシスタント、そうですね~何年ぐらい経つだろう…?7年ぐらいはいってるんじゃないですかね。あっ歳言えばいいですかね?今29ですね。
━━アシスタントやる前は何をやってたの?
白石:アシスタントやる前は、何て言うんですかね…スーパーとかで働いてましたね。ほぼバイトに近いですけど。バイトっすね。バイトやりながらちょこっと、何て言うんですか…専門学校行ってました。
━━何の専門学校ですか?
白石:あの~漫画関係の専門学校行ってましたね。
━━なるほど。ちょっとさかのぼって学生時代のことを聞きたいんですけど学生時代自分の事を客観的に振り返ってどういう感じでした?内向的だったのか、普通にクラスの人と溶け込めたのか。
白石:これいつ時代の話した方がいいですか?
━━小学校ぐらいから、じゃあ。
白石:小学校は~あ~そうっすね、小学校の時はただのキ〇ガイみたいな感じっていうんですか?あの~暴れまわってましたね。
━━暴れまわってた(笑)それは先生の言うこと聞かないみたいな?
白石:それに近いっすね。
━━それは何か不満があったの?
白石:ただのキ〇ガイだと思うんですよね。
━━それはでもきっかけがないとそうならない…。
白石:多分家に帰りたかったのかもしれないですね。ただなんの理由もなく、あの~家に帰りたかったかもしれないです。まぁそうですね~あの~小学生の頃は~まぁあれですね。暴れてたっていうのもあると思うんですよね。よく何て言うんですか、あの~先生に…通知表でしたっけ?あれに「全く落ち着きがない」。あれしょっちゅう書かれてました。それがよくありました。落ち着いたのは中学から…。
━━家に帰りたいっていうのはじゃあ…逆に言うと家は居心地が良かったんですか?
白石:いや、居心地は良くなかったです。
━━学校よりはマシみたいな?
白石:何で家に帰りたかったんだろう…。正直、どっちも居心地悪かったんですよ。
━━室内のいるのがヤダみたいなこと?
白石:あぁそれはありますね!それですそれです。外ですげぇ駆けずり回りたいみたいな。

 

幼少期のトラウマ

━━女の子とは普通にしゃべれました?小学校の時。
白石:普通にしゃべってましたね。分け隔てなくしゃべってました。今なんか比じゃないくらいしゃべってました。
━━それがちょっと違和感というか、なんか変化する瞬間って言うかありました?女の子と話すのが苦手…苦手なんでしたっけ?
白石:苦手です。
━━自分が自覚したのはいつ頃なんですか?
白石:小学校の頃からですね。苦手というか、申し訳ないけど嫌いだったんですよ。
━━はい。
白石:さんざんもっぱら女の子達に嫌なことされ過ぎちゃったせいで。
━━でもさっき分け隔てなく…
白石:しゃべってたんですけど…。
━━それは同じ人物なの?嫌がらせしてくるけど仲良いみたいな関係なのか、別に仲良い子がいたのか。
白石:そん時、まぁその~何だろうな。あんま男と女っていう感覚がなくて。無かったんですけど、ただその段々その~何て言えばいいんだろうな…。小学校の頃の…女の子のクラスメイトは普通だったんですけど。あの…親戚って言うんですか?親戚の女の人達けっこういるんですけど、その人達にあの~すごいヤなことされたんですよ。すっげ~ヤなことされたんです。
━━例えば、言える範囲で…。
白石:あれなんですよ。あの~何て言うんですか。僕、姉嫌いなんですけど、親戚女性率が何でか高くて年代別にめちゃめちゃ多かったですよ。小中高大…
━━うらやましい…。
白石:うらやましいと思うじゃないですか?その人達を姉が囲ってグループでこっちを集中攻撃してくるんですよ。ただの八つ当たりなんですよ。日頃のストレスの八つ当たりでこっちに来るんですよ。それをあの~何て言うんですか?親戚の女の人達が来て「あいつどうしようもないから。」みたいな感じで集めて罵詈雑言言われ続けたんですよ。
━━でも味方してくれる人は1人もいないの?
白石:いなかったです。
━━何その現象。
白石:めちゃめちゃひどかったですよ。
━━親が止めてくれるとかも無いの?
白石:女の人達って陰湿じゃないですか。
━━見えないところで?
白石:見えないところでチーム作ってこっちをやってくるんですよ。で、泣くじゃないですか。結局子供なんで。泣いたの見つけてようやく「何やってたの?」って言っても「あいつが勝手に泣き始めたんだ。」みたいな。「あたし達何もしてない。」みたいな。それを何年もやられたんですよ。小学校の頃。まぁ…どこまで続いたかな~。中学入るまではやられてたんですよね。

 

学校でのイジメ

白石:そっから親戚じゃない女性たちも嫌がらせがスタートしたんですよ。
━━誰?親戚じゃない人?
白石:まぁクラスメイトみたいな。
━━それはどういうきっかけが?
白石:これ何のきっかけなんですかね。僕が気持ち悪かったんじゃないですか?ただ。中学の頃ってそんな気にしないじゃないですか。ただ気持ち悪いからヤダみたいなのけっこう多いじゃないですか。
━━直接的に何か言われたりするのか無視とかそういう…
白石:あぁ無視と…何て言うんですか…あからさまに近づいたらすげぇダッシュで逃げられんのと…あと…これ小学校からなんですけどよくテレビとかドラマとかで「バイキンがうつる!」って体にベタって(紙を)貼られるやつ分かります?あれやられてたんですよ。
━━なんかその…絵に描いたようなイジメを…
白石:ただ男からじゃなかったんですよ。
━━女の子…普通にしぇべれる子もいた?
白石:いました。でもそれをやってくるやつもいたんですよ。
━━その時に女性不信というか女の子嫌いみたいな感情はあった?仲良い子がいたってことはそこまで?
白石:中学から別に仲良い女の人いなかったんで。中学入ってからはそれが一切無くなったんで。そっから嫌いっていうか何だろうな…。そん時はなんか意識外になっちゃってたんですよ。女性が多分。嫌すぎてか分かんないですけど。完全に女の子が考え”外”になっちゃってて。

 

初恋の人

白石:中学の頃は…そういうの経験したかったっちゃしたかったんですけど、初恋とかそういうの経験してみたかったんですけど。それも無く高校に行きまして。
━━初恋はいつなんですか?
白石:無いです。
━━無い!?ほんとに?
白石:ほんとにないです。
━━幼稚園の頃とかなんの理由もなく好きみたいのも無いの?
白石:まじでないですよ。
━━好きかわかんけどこの子可愛いなとかあった気がする。
白石:それすごい羨ましいですよ。僕全然なかったんですよ、それ。
━━一緒に寝たりとかしてた気がする。
白石:エロいことは考えてますよ、完全に。あの~偶然幼稚園の頃、田舎ってもう田舎なんで、今じゃ無いですけどエロ本散らばってたじゃないですか。河川敷だったりとか森の中とかにあったじゃないですか。それを偶然、幼稚園の時に見つけちゃって。それを見たときに「何だこれ、このワールド何だ!」みたいになった時にエロいのそこで気づいたんですけど。ただそこで気づいたからと言って女の人好きになるって感覚無かったですね。
━━性の目覚めは幼稚園の頃にはあったけど女の子を好きといかいう感情は無くてエロい目で遠くから見てるみたいな?
白石:そう、遠くから見てるだけなんですよ、僕。
━━なるほどね(笑)逆にそれ羨ましいかもしんない。俺、性の目覚めが中1で。それまでほんとになかった、エロい感情。けど好きっていう感情はあった、逆に。この子可愛いなとか、好きだなとか。逆にそっちの方が羨ましいけど、何かそういう
ねぇ…幼い頃から女の先生に抱きついたり出来るじゃん。オナニーはいつからやってるんですか?
白石:小学…3か4…?まだわかんなかったんですよ。どうやってやればいいか。それで結局好きって感情が無くて。残念ながらそれが高校まで続いちゃったんですよ。やっぱ女はエロいって目でしか見れなくて。特に思春期なんてそれが爆発するじゃないですか。爆発中だったんで、好きじゃなくてエロいっていう感情しかなくて高校の時もそれになって。ようやく心の底から別にセックスとかではなくて単純に好きだなっていうのを覚えさせてくれたやつがあったんですよ。申し訳ないけどこれリアルな女性ではないんですよ。あの…ギャルゲー…美少女ゲーム。あれ全然興味なかったんですよ、そもそも。そもそも興味なくて。2次元だろうが3次元だろうが女に関してムカつくと無関心が同時だったんで何かしら興味無かったんですけど、僕のちょうど周りが美少女ゲーム面白いと…ギャルゲーが面白いみたいなことをちょうど2001年頃ですかね。ときメモの後ですけど。そんなに面白いならちょっとやってみようかなと。興味本位でやったんですよ。それでそれを普通に攻略してったらものすごい…そのギャルゲーの子が好きになっちゃいました。
━━ちなみにタイトルは何なんですか?
白石:「ギャラクシーエンジェル」ってやつです。
━━う~ん有名なんですか?
白石:けっこう有名です。「デ・ジ・キャラット」って分かりますか?
━━分かります。
白石:あれと並ぶくらい当時有名なやつです。
━━プレステ?
白石:プレステ2ですね。
━━それは何が良かったの?声が出るの?
白石:ちゃんと顔も出ますし、絵が出るじゃないですか。絵でコミュニケーション取るじゃないですか。実際、欄が出るじゃないですか、コミュニケーション取るための。それを失敗すればあっちの好感度も下がるしこっちが成功すれば好感度がバンバン上がっていくそういう一般的な。
━━何で好きになったの?
白石:きっかけですか?最初普通にゲームをしてただけだったんですけど、多分一番は「こんなキモイ俺でも画面越しの女の子は優しくしてくれる」っていうところで多分惚れて。やっていくうちに親密度が上がっていくのを見て段々段々「あぁ可愛な」という感じになってきて。そのゲーム自体ただの恋愛っていうよりは戦闘物の恋愛系だったんで普通にちょっとリアルタイムシュミレーション的なやつだったんで、それでやっていくうちに段々段々好きになっちゃったんでしょうね。その、画面越しの女の子のことを。それでそん時まだ好きっていう感情がなくて多分。ゲームのイベントがあったんですけど「誰かに取られそう」みたいなイベントになったときに死ぬほどムカついたんですよ。
━━そこで好きっていう感情かもしれないみたいな?
白石:こんな嫉妬感情初めて起きたってなって。「これか!好きって!」
━━「キモイ俺が認められた」っていうのは親戚とかクラスメイトからそういうのを言われて自分はちょっと人と違うというか塞ぎ込んでた部分はあるってこと?劣等感と言うか…
白石:劣等感はめっちゃありましたけど。
━━立ち位置というか…塞ぎ込んで全く誰ともコミュニケーション取らないタイプか嫌われつつも他の人と交わろうとしてたのか。
白石:そっちですね。嫌われてたけど交わろうとしてた。
━━好きになってオカズにしました?
白石:それが無いんですよ。
━━好きだからこそ?
白石:良くあるじゃないですか思春期とかに。中学高校は良くあるじゃないですか好きな女の子をオカズにするっていう。その感覚がほんとに分からなくて。
━━2次元のキャラクターでもしなかった?
白石:しなかったですね。好きなやつほどその考えは出なかったですね。
━━その当時のネタは何だったの?いじめてくる女の子?
白石:それも無かったです。嫌いだったので。取り敢えず妄想とそこらへんから拾ってきたエロ本とエロ漫画です。
━━あぁなるほど。
白石:それがオカズでした。
━━2次元のキャラが好きっていうのはいつぐらいまで続いたんですか?
白石:変わんないですね。そのインパクトがでかすぎて。多分そこでリアルな人を好きになってたら変わったかもしんないですけど。ずーっとなかったんで。
━━その2次元キャラのエロ同人とか買わないんですか?
白石:買わなかったです。
━━それはやっぱり好きだからこそみたいな?原作以外は認めないというか。
白石:それはあります。好きなんで見るんですけど抜きはしないです。
━━それはちょっと分かる。ほんとに好きな作品だったらキャラを汚してることになるから。
白石:そうなんですよね。

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僕の印象

━━3次元の女の人に興味を持ったとうか好きになったのは彼女になった人が初めてなんですか?その前に好きになった人はいるんですか?
白石:いないです。どうせ嘘だって言われてもいいんですけどほんといないです。
━━好きなタイプの女性とかっています?
白石:好きなタイプ…めっちゃ難しいんですよね。2次元に例えろって言われればものすごく出るんですけどリアルな人に例えろってなると誰だろうな…。タイプっすよね?とりあえず優しい人っすね。ヒステリー起こさない人がいいです。
━━見た目は?
白石:見た目はそりゃ何て言うんですか。よっぽどブスじゃなければいいです。
━━僕と初めて会った時とか覚えてます?
白石:コミティアのやつですか?
━━いや、その前に小学館のパーティー。多分白石君って認識してないけど一応会ってるんだよね。多分会話もしてないけど。
白石:あっわかりましたわかりました。六本木かどっかの2次会。
━━あの時は別に俺がいるっていう認識はない?
白石:気にしてなかったですね。
━━コミティアで会って漫画を読んでるって言ってた気がするんだけどその時点で読んでたんだっけ?
白石:そん時はもう読んでました。
━━漫画の感想あります?
白石:漫画の感想ですか?僕は好きでしたよ。これと言ってあーだこーだ言えないですけど、ダインさんのあの漫画、僕の中では非常に共感出来る部分が多かった。
━━へぇ~。
白石:苦悩もすごいわかりました。
━━漫画の印象と実際会った印象違いました?
白石:いや、初めて会った時のダインさんすげぇなんかウキウキしてたイメージがあるんですよ。
━━あぁその日デートがあったから(笑)
白石:そのイメージがあったんでそんな…。ダインさんに会うまえ、軽い情報は聞いたことがあったんですけど全然違かったんですよイメージが。
━━どう聞いてたんですか?
白石:基本的に塞ぎ込んでる。
━━思ってたよりもコイツしゃべるなみたいな?
白石:そこまでじゃないですけど全然僕よりコミュニケーション能力高いんじゃないかって…。

 

ガンダム好きな女性

━━彼女が出来た時のことを聞きたいんですけど。3次元の人を好きになれないとか今までの話だとそうだと思うんだけど作ろうと思ったきっかけとかって何か…
白石:先輩にすごい説教されたんですよ。作れ作れって。ものすごい真剣な顔で作れ作れ言われたんでじゃあ作った方が良いのかなって最初思ったんですよ。
━━う~んじゃああんまり乗り気ではなかった?
白石:全然乗り気じゃなかったですね。だけど「作るといろんなこともうまく行くし漫画もうまく行くし人間としても進化するから。」って。先輩に。それで初めたんですよ。始めてほんとにそうなのかな?って思って。実際経験もしたことなかったんで。じゃあ1回は経験しとこうと思って。そこまで言うならっていう。そこまで言うなら1回経験してみようって1年半、発起してやったんですよ。いろんな街コン行ったり。
━━先輩に言われるまでは彼女作ろうって気も…
白石:無かったです。きっかけ与えてくれたっていうのは有難いと思ってますよ。
━━そこに不満はなかったというか女の子と付き合いたいとかそういう感情は別に?
白石:無かったですね。
━━それは2次元のキャラで満たせるからいいみたいな?
白石:そうです。
━━具体的にどういう活動しました?彼女を作るために。
白石:片っ端から街コン行きましたね。
━━何箇所くらい行きました?
白石:10は最低行ってますよ確実に。
━━へ~じゃあ俺より多分行ってる。普通の街コン?
白石:ほんとに普通の何もない普通の街コンとあとその前行ったアニメ・マンガ街コン。アニメ・マンガ街コンより普通の街コンの方が多いかもしれないですね。
━━それは東京?
白石:全部東京です。
━━戦績と言うか…1個街コン行くと何人くらいと連絡先交換するんですか?
白石:大体4、5人くらいですか。
━━そん中からデート出来るのは?
白石:ゼロです。
━━何個か行ってやっと1人とデート出来るみたいな?
白石:そうですね。何回か行って初めて、ダインさん達と行った…そん時初めてデートまで行きました。
━━それまでに何回くらい経験してたの?
白石:そん時まだ2回ぐらいしか経験してなかったです。かなり偶然だったんですよ。早めに行けたっちゃ行けたんですけど。
━━なんでうまく行ったと思います。その時は。
白石:話題が完全に合いましたね。
━━ガンダム?
白石:ガンダム。合わなかったらつまんないじゃないですか。
━━その子と何回くらいデートしたんですか?
白石:3回くらいですね。
━━その子は好きっていう感情ありました?
白石:この人だったら付き合いたいなっていうのはありましたね。ただ、それが好きだったのかな~何だろうな~。その女性には非常に申し訳ないですけど早くこの
苦行を終わらせたかったっていうのが80%。
━━苦行っていうのは彼女を作るっていう?デートは楽しくなかったってことですか?
白石:う~ん…楽しくは…。
━━でも話題は合うわけじゃないですか。
白石:話題は合うんですけど、あの~話題が合ってもちょっと抑えちゃうんですよね。どこまでしゃべっても大丈夫なのかなっていうラインってあるじゃないですか、けっこう。どうしてもなんかセーブしちゃって。
━━何をセーブするの?
白石:マニアックにいくと引かれるんじゃないかっていう被害妄想。
━━むしろ同じ作品好きだったら「教えて!」みたいになるんじゃないの?
白石:なると思うんですけ。なんかそれが発動しちゃって。
━━同じぐらいの知識量の男だったら楽しい?
白石:楽しいっす。女性だとやっぱ緊張もしちゃうんですよね。
━━でも3回ぐらいしたら慣れてくるじゃないですか。そこで緊張が解けて楽しいみたいな感じも別にない?
白石:なんか事務的な感じでしたね。
━━3回デートしたのはどっちから誘ったんですか?
白石:全部僕です。むこうは「いいですよ。」みたいな感じでやってましたね。
━━うまくいかなかったのは自然消滅なのか、「もう会わないようにしましょう。」みたいな?
白石:僕告白したんですよ。
━━告白したんだ!?
白石:で、「無理です。」ってなってそれで終わったんです。
━━なんで「無理です。」ってなったの?
白石:「あなたは私の今の年齢をご存知ですか?」って言われて。「大体分かります。」って。
━━いくつなの?
白石:36ぐらいだったんですけど。女性として36ってもう限界じゃないですか。結婚的な…。それを分かった上でそれでもいいかなって思ったんですけど僕の考え方と基準が大分違かったと思うんですよね。
━━女性からしたら…
白石:付き合うイコール結婚ってそう思っちゃってたかもしんないですよね。それで「無理です。」みたいな。

 

クリスマスデート

━━その人とはうまく行かなかったとして、それ以降好きになったりとか何回かデートしたりって人います?
白石:ありましたね。
━━あの合コンの…
白石:はい。
━━あぁあの人。
白石:まぁそれは一回で失敗して。
━━あの人とはどんな感じだったんでしたっけ?
白石:いやぁ会った瞬間から「私6時に帰るから。」って言われて。
━━出会った時のその人の印象は?
白石:悪くはなかったです。僕の一番の目標…早く終わらせたかったんですよ。
━━でもそれって強制されるわけじゃない…先輩の存在はあるかもしんないけど…
白石:仕事してたせいでしょっちゅう会うんですよ。毎回毎回言われるんですよ。
━━好きっていうのはそんなになかったけど「この子でいいや」みたいなこと?
白石:本当に申し訳ないんだけど「この子でいいや」が100%です。
━━いけそうな子だったら誰でも良かった?
白石:誰でも良かったです。
━━この子ならいけそうかなみたいな?
白石:ほんとその最低な気持ちです。
━━クリスマスの日にスケートに行ったんだっけ?
白石:そうです。
━━行って、来てくれたけど…
白石:「私すぐ帰る。」ってなってすぐ帰って終わりです。
━━スケート行った時はいい感じだったんですか?
白石:全然。
━━そうなんだ(笑)じゃあ当然の流れというか…。白石君的にはそのスケートがもし楽しかったらこの後ご飯行こうとかプランはあったんですか?
白石:いやあっちの女の人からも予防線張られちゃってて…
━━会うまえに?
白石:会った瞬間に。
━━何で…
白石:僕も良くわかんないですけど。結局6時ぐらいに帰ることになったんですけど。

 

人生初の彼女

━━彼女が出来たと思うんですけどその子とはどうやって出会ったんですか?
白石:あぁその子は街コンです。街コンで出会って会いもせずただLINEだけしてたんですけど一緒に街コン行った友達がいるんですけど、その友達がそのLINEしてた子を好きになっちゃって。
━━その女の子?
白石:(その)女の子が好きになって。「俺行くわ。」みたいな感じでずっとアプローチしてたらしいんですけどその友達が振られて、そっから何回か会おうかってなって。振られたからもういっかって思って。あっちが真剣にいってたので僕は手を出さなかったんですけど。あっちが砕けたって言ってたんでじゃあいいかなって思って。それで何回か会ってそれで付き合うことになりました。
━━白石君的にはその子が絶対良いみたいなこともなかった?
白石:無かったです。
━━その時何人か候補はいたんですか?やり取りするような。その子だけ?
白石:その子だけですね。
━━その子はなんで連絡を取るようになったの?
白石:返信したら返してくれてたんで。普通に良い子だったんで。
━━街コンで会ったときの印象というかそん時は別に何にも?
白石:ないです。なんも。
━━取り敢えず連絡先…
白石:交換しとこうと。
━━どういう子なんですか?見た目的には。
白石:顔も見た目のそっくりな感じはギャル曽根みたいな感じですね。
━━可愛いとかも別に思わなかった?
白石:そうですね。
━━性格的に合うとか話題が合うとかも別にない?
白石:ないです。

 

『やれたかも委員会』状態

━━その子とは…友達がうまく行かなかったから自分から誘った?
白石:誘いましたね。だって来ないじゃないですか。女の人って。絶対来ないじゃないですか。
━━どういう感じで誘ったんですか?
白石:「ちょっとご飯食べない?」みたいな感じで誘いましたね。
━━普通に来てくれて?そこでご飯食べて。何回デートしたんですか?
白石:2回ですね。2回目で終電逃しちゃったんですよ、僕じゃないですけど。女の人が終電逃しちゃって。
━━それは意図的じゃなくてそうなってしまった?
白石:わかんないですよ。僕がずっと時間気にしちゃってて。ずっと「大丈夫なの?大丈夫なの?」って。「大丈夫、大丈夫。」みたいに言ってて。結局ダメだったんですよ。これ普通の人だったらどうするんですか?
━━俺もわかんないけど…ホテルなのか…タクシーなのか…。
白石:僕は結果的に普通に帰ったんですけど。
━━「終電逃しちゃった。」って言ってるのに帰ったの?
白石:帰りました。
━━何て言って帰ったの?
白石:「明日仕事あるから帰る。」って帰りました。
━━その子はどうしたの?
白石:その人は友達呼んで一緒に帰ったらしいです。
━━その子って性格的にはどういう人なの?ノリが良い感じ?積極的な感じなんですか?ギャルっぽい感じでもない?大人しいの?
白石:メンヘラですね。
━━メンヘラ。
白石:はい。
━━どういうタイプのメンヘラ?
白石:かまってちゃんですかね。だいぶかまってちゃんでしたね。
━━それが可愛いって思う瞬間は別にない?
白石:いやもうきつかったですね。
━━2回デートしてちょっと気持ちが動いたとかそういうのはあります?
白石:無かったですね。
━━手を握ったりは?
白石:ありましたね。
━━それは2回目の時?
白石:2回目の時です。そん時普通だったらやられたらドキッともするし…
━━俺だったらそれで好きになる。
白石:好きになるしもしかして「今夜!?」みたいになるじゃないですか。
━━明らかにそういうサインじゃないの?
白石:かっこつけとかそういうのじゃなくてこれやられた時に「何で?」って思っちゃったんですよ。
━━でも会話の流れ的にお互いちょっといいかなというか「好き」的な会話はしてた?
白石:お互い泥酔してた感じでそれで会話しててあっちがなんだっけな…「人のぬくもりが欲しい…寂しい…。」みたいな。
━━完全に好きになるそんなこと言われたら。
白石:確かに酔ってたんで気分は良かったんですけど…でも「何で?」っていうのがでかすぎて。何で手触ってきたの?みたいな。
━━その子に対してエロい気持ちはあったんですか?
白石:エロい気持ちはありましたね。
━━じゃあ嬉しいんじゃないの?エロい気持ちはあったけどどういう気持ちでやってるのか意図が分からないみたいな?
白石:そうです。
━━一瞬だけなの?手を握ったのは。
白石:一瞬に近いですね。数秒。
━━寂しいって…完全にそれは…なおかつ終電を逃してるわけじゃないですか。それはもう『やれたかも委員会』なんじゃないですか?
白石:『やれたかも委員会』確定なんですけど普通に帰りましたね。
━━それは確信が持てなかったからなのか、どういう心境だったんですか?
白石:明日仕事あるのにそういうことしてらんないじゃないですか。
━━ホテルから行けばいいんじゃない?
白石:すげぇヤなんですよそれ、僕。
━━何で?
白石:1回リセットしたいんですよ。1回頭リセットしたいんですよ。家に帰って。
━━酔ってるし…そこは冷静なんだ。性欲に負けてとかじゃないんだ?
白石:ないですね。もぅそこは無かったですね。正直ほんとにホテルって意識がなくて。
━━「帰りてー」みたいな?
白石:「帰りてー」だったんですよ。
━━すごいなー。
白石:分かってんすよ。自分がクズなのは。
━━そういうことがあって一見関係が終わりそうな気もするけどなんでまだ続いたんですか?
白石:そん時女の人がまだ物足んなかったんでしょうね。帰ってきてから「電話しよう。」と言われまして。
━━LINEで来たの?
白石:LINEで。そこで軽く電話してまた続いた感じですね。
━━そん時電話で、(終電逃したのに)帰ったことに対しては何て言ってたんですか?
白石:「何とか帰れたよー。」みたいな感じで向こうが言ってきて。まぁ多分分かってんすよ、あっちが。俺に言わせたがってると思うんすよ。思わせぶりなセリフとかあるじゃないですか、こう言われて欲しいとか。「帰れて良かったね。」しか僕は言ってなかったですね。
━━その女性は恋愛経験は豊富な人なんですか?
白石:けっこう豊富なんじゃないですか?聞いてる限りだと野郎の話しか聞かなかったんで。
━━白石君が付き合ったことがないっていう情報も(女性は)知ってた?
白石:僕が言いましたね。
━━そん時の反応はどんな感じだったんですか?嬉しそうだったのか若干引いてたのか。
白石:全然覚えてないです。

 

告白

━━関係は続いて、そっからまたデートした?
白石:そっからデートしていないですね。電話をするようになって。
━━どんぐらいの頻度で?どんくらい続いたんですか?電話する関係性は。
白石:どれくらいですかねぇ…?4日に1回とか3日に1回とかですかね。
━━それは何を話すんですか?
白石:無いんですよ!内容が。まじで無いんですよ、なにも無いんですよ!
━━あぁ。
白石:こっちがずっと「そうだねそうだね。」って聞いて「最近ねぇ男友達にこういうのプレゼントされてね…」っていうのを「そう。」って聞いてるだけです。
━━それは何か作業しながらなのか完全に電話だけに集中してたの?
白石:そん時は作業はしてなかったですね。作業してた時もあったんですけどとりあえず電話っていう。
━━1回の電話何時間ぐらい?
白石:ひどいっすよ。5時間ぐらい。
━━それは全然楽しくもない?
白石:はい。
━━そういう関係が続いて付き合うようになったのは告白をしたんですか?
白石:僕がしました。
━━それはどういうタイミングで?
白石:電話で告白しました。
━━何でイケると思った?
白石:しゃべってる感じの雰囲気。
━━向こうがもしかしたら自分のこと好きかもしれないみたいな?
白石:いや無かったです。
━━あぁ。
白石:とりあえずその雰囲気っぽくなったなっていうのを何となく認識してそれで言おうっていう感じですね。
━━何て言ったんですか?
白石:「試しに付き合ってみない?」みたいな。そしたら向こうは最初「えー!」って言ってたんですけど数分後に「いいよ。」って。それで付き合うことになりました。
━━告白するっていうのは先輩のアドバイスがあったんですか?
白石:ありました。「告白するタイミングはどのタイミングでも良いから電話でもそういう雰囲気になったらイケるから押せ。」みたいな。
━━電話する関係性っていうのは知ってて「だったらイケるよ。」みたいに言われて、じゃあしてみるかみたいな?その段階で別に好きっていう感情は彼女に対して無かった?
白石:無かったです。
━━無かったけどイケそうだから告白して出来たわけだけど…じゃあ嬉しいって感情も別にない?
白石:そこなんですよね。「付き合えたー!」って思ったんですけど嬉しさが無かったんですよね。普通だったら多分…僕も想像したんですよ。「よっしゃー!」みたいになるじゃないですか。無かったんですよ。
━━う~ん…
白石:付き合えたけど…まだ認識すらしなかったんですよ、頭が。付き合ってること自体が。

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別れ

━━告白してOKもらってその後の会話は何かあったんですか?
白石:今度会おうみたいな感じで。それで会いましたね。
━━会ってそん時は盛り上がりました?
白石:そん時盛り上がりました。
━━どういう風に盛り上がったの?イチャイチャみたいな?
白石:そうですね。ボディタッチ…手つないで歩いて。手からませてみたいな。そういうことばっかやってました。
━━それは楽しかった?
白石:それは楽しかったです。
━━じゃあそっから何回かデートしたんですか?
白石:そっからあと1回ですね。
━━その間に好きみたいな感情にちょっとなったりはしなかった?
白石:しなかった。
━━それはなんでなの?楽しいしエロい気持ちもあるわけじゃないですか。それは好きなんじゃないですか?何で好きになんないの?
白石:そこから会わない時間に電話が来るんですけど。ひっきり無しに来るんですよ。1日おきに。
━━彼女の目的はなんなの?束縛的な意味?
白石:わかんないです。それがすごい来てて。1、2時間ならともかく、3、4時間が平気みたいにずーとそれをしゃべってて…。段々僕イライラしてきてしまった。完全に投げやりな返答しちゃってたんですよ。「何で今日こんなイライラしてるの?」ってしょっちゅう言われてたんですけど。それで「えぇー!?」ってなって。「付き合うってこんなんなの!?」ってなって。かなりゲンナリして来ちゃいました。
━━それは言わなかったの?電話はちょっと遠慮してとか。
白石:言いました。「電話毎日はキツいからせめて2、3日に1回とか1週間に1回が良いかな。」みたいなこと言いました。
━━そしたら?
白石:一応「いいよ。」とは言ったんですけど。完全にそれが嫌だったんですよ、あっちは。向こうが僕と電話してない時ひっきり無しにいろんな友達に電話してたらしいんですよ。そういう子だったらしいです。ずーっと電話してないと嫌な人だったんでしょうね。
━━じゃあ付き合ってから直接会ったのは2回?
白石:2回です。
━━(もう)別れたってことでいいんですか?
白石:完全に別れましたね。
━━それは具体的にどういう別れ方をしたんですか?
白石:向こうから振ってきてくれました。
━━電話で?
白石:いやLINEで。
━━どういう文章だった?
白石:「反りが合わない。」「あたしとはちょっと合わない。ごめんなさい。」みたいな。で、僕としてはほんと申し訳ないんだけどちょっと何て言うんですか…
「ありがとうございます!助かりました!」と。
━━なんで?
白石:こんなのが一生続くんだったら…。あっちが心折れてくれたんで。
━━仮に電話が無かったらどうですか?電話しなくてもいいタイプの子だったらまだ続いてたと思います?
白石:まぁどうなんですかね。続いてたのかな~。僕の対応が基本的に酷いんで続かなかったかもしれないですね。
━━酷いっていうのは具体的にどういうこと?
白石:基本的に相手をしないっていうんですか。
━━直接会うときは楽しかったわけじゃん?そこで酷い対応をすることもないんじゃない?
白石:そこは気をつけてしないんですけど。ほんとわかんないんですけど1週間に1回会うのがデフォみたいなこと言うじゃないですか?意味がわかんないんですけど、ほんと。2週間に1回でいいよって思っちゃって。
━━やっぱりじゃあ原因としては単純に好きじゃ無かったっていうこと?
白石:それもありますね。
━━好きだったら会いたいわけじゃん。
白石:僕、物申したいんですけど、良く言うじゃないですか。「付き合ってから好きになる」って。ほんとにそうなんですかね?
━━いや俺も付き合ったことないからわかんないけど…。
白石:僕は実際違かったんで。付き合ってから段々段々下がっちゃって。
━━1回会った時盛り上がったわけじゃん?そこで好きっていう感情一切芽生えなかった?
白石:芽生えなかったです。
━━それはなんでなの?そこではまだ電話攻撃は無いわけじゃん。付き合ってから1回目のデートで好きになれなかったのは何か理由があるの?
白石:最初はいいかなってちょっと上がっていったんですけど電話で一気に下がって。
━━あぁなるほどね。じゃあほんと短かったというか…浮かれた気分というのは数日だけみたいな?
白石:浮かれてたのかな~。浮かれたかったんですけど、実感が無かったのは確かなんですよ。
━━自慢したりとかは?友達とかに。
白石:あ~無かったです。
━━その人を好きだった友達には言った?
白石:言ってないです。恐いんですよ、その人。その子とちょこっとだけLINEするだけで怒られたんで。
━━その子とヤリたい気持ちありました?
白石:難しいラインですね…
━━え~?
白石:いや、多分大丈夫ですね。
━━大丈夫って!キスもしていない?
白石:してないですね。
━━そういうシチュエーションにもならなかった?
白石:なりましたね。2回目のデートの時です。なりましたね。
━━それはどういう感じで?居酒屋とか行ったんですか?
白石:居酒屋です。ボディタッチがあってそういう雰囲気になったんですけど…
━━なんでしなかったの?したくなかった?
白石:そうですね…する雰囲気にはなってたんですけど…出来なかったですね。
━━生理的に無理みたいな?
白石:それに近いですね。
━━彼女一応出来たわけじゃないですか。それで目標達成したわけじゃないですか。そこで何か変化というか…彼女が出来た嬉しさというよりも…
白石:「ミッション終了」でそこで終わって。僕が最近感じたのは、よりこじれました。
━━女性に対して?
白石:はい。
━━どうこじれました?
白石:もっと嫌いになっちゃいました。振られたからとかではなくて…元彼女については嫌いでもなんでもないです。むしろ僕が失礼なことをしてしまってほんと申し訳ないって感じなんですけど。それ抜きにして全体的に女性がちょっと…。また嫌いになりましたね。
━━嫌いになるタイミング無くない?電話は嫌だったかもしれないけど。何が嫌なの?
白石:結局別れたじゃないですか?また先輩に「別れたけどもまた街コンとか頑張ればもう1回作れるから。」って言われたんですよ。「何でもう1回作らなくちゃいけないんだ!」ってなったんですよ。なんであんな苦行を強いられなきゃいけない…。
━━じゃあもう完全に今は彼女作りたいって気持ちは一切無い?
白石:無いです。もし誰かが行こうって言ってくれたら行きます。誰かが言わない限りは行きたくないです。

 

まだ童貞?

━━(まだ)童貞を守っているってことでいいんですか?
白石:いいです。そろそろソープ行きたいんですけどね。そっちの方が興味でか過ぎてそっちに行きたい。
━━今までにソープじゃなくても軽めの…
白石:ピンサロ行ったことあります。
━━それは最近ですか?
白石:4年ぐらい前ですかね。
━━何かきっかけがあったんですか?
白石:罰ゲームですね。
━━そこでハマりはしなかった?
白石:ハマりはしなかったですけどいいなとは思いました。
━━何でそのあとは行かなくなった?
白石:ただただお金かかるしな~っていう単純な。
━━ソープに行きたいっていうのは最初の相手は好きな人じゃなくてもいい?
白石:いいです、いいです。
━━それは3次元の人を好きになれそうもないから?諦めみたいのがあるの?
白石:諦めはありますね。
━━でも生身の女性に対しての欲求はある?
白石:欲求はあるんで、だったらいきなりそうゆう良くわかんないってよりはプロにしてもらったほうがいいじゃないですか。プロですからやっぱあの人達。そっちでしたほうがいいなって。
━━それは童貞がなんか恥ずかしいとかじゃなくてセックスをしてみたいってこと?
白石:そうですね。ソープというものを体験したいって欲求がありますね。
━━童貞に対して恥ずかしいって気持ちありました?今まで生きてきて。恋愛話とか男同士だったらあるじゃないですか、下ネタとかヤったヤらないとか入って
いけないわけじゃないですか。そん時に隠そうとするのか…
白石:僕言ってましたね、童貞って。むしろ僕、他人のそうゆう誰と誰がヤったとかいう話すげー好きなんですよ。
━━俺はちょっと隠そうとしてた時もある。合コンとかで「5年ぐらい彼女いないんだよね。」みたいな。
白石:その気持ちも分かるんすけど僕今んとこそれは無かったですね。大体言ってましたね。
━━童貞イジリをしてくる人もたまにいるじゃないですか。
白石:それは人によりますね。
━━人によっては許せるってこと?
白石:全然許せます。別に嫌いではないです。
━━ネット上で童貞イジリはOKみたいな空気あるじゃないですか。そうゆうのはどう思います?童貞を殺す服とか、童貞だからこうなんだよみたいのあるじゃないですか。それに対してどう思います?イラつくのか、スルーするのか。
白石:あんま意識したことなかったかもしんないですね。エロいしいいやみたいな。コンプレックスがあったらその言葉に敏感だと思うんですけど。あんまそこに関してはないですね。

 

結婚と子供

━━付き合ったことによって人間的に成長したとかなくて単純により…
白石:こじれました。
━━これから恋愛はしばらくいいやって感じ?3次元の女性は。
白石:はい。
━━これからも2次元を愛すみたいなことですか?
白石:2次元はずっとでしょうね。
━━それで満たされるからもういいやってこと?
白石:そうですね~。
━━結婚したいとかもないですか?
白石:ないです。
━━子供が欲しいもない?
白石:子供は欲しいと思うんすけど結婚はないです。矛盾してるんですけど。
━━それはなんで?経済的なこと?結婚するとどんなデメリットがあるの?
白石:子供はなんやかんやで素直じゃないですか。一緒に遊びたいなっていうのがあるんですよ。子供達と。
━━それって数年間じゃないですか。思春期入ったら完全に…
白石:思春期になったらなったでやりとりがあるのかなっていうのがあるんですけど…なんで嫁がヤだかっていうと…なんか邪魔になりそうだなって。
━━プラスに働く部分もあるんじゃない?仕事でうまくいかないときに励ましてくれたりとか。
白石:ありますかね?
━━そういう面よりもデメリットの方を見ちゃう?
白石:僕見ちゃいますね。
━━邪魔ってどういうこと?罵られたりってこと?
白石:子供やってるじゃないですか。子供やってるのにたま~に一部で「旦那があたしのこと相手してくれない!」っているじゃないですか。「ふざけんじゃねぇっ!」ってなるんですよ。邪魔じゃないですか。その時点で。
━━じゃあ結婚せずに同棲とかも別にいいやみたいな?
白石:同棲ですか?地獄じゃないですかね。
━━彼女の方はまだうまくいかなかったら別れられるけど子供はそうはいかないじゃないですか。
白石:そうなんですよ。だから子供はかわいそうじゃないですか。それがあるから結婚は出来ないですね。
━━「独身でも養子いいですよ」って制度があったとしても利用しない?
白石:考えますね。
━━あぁそれはするんだ。経済的に辛くなっても子供は欲しいってことなの?
白石:なんですかね?わかんないですけど頑張れるんじゃないかなって思っちゃうときあるんですよね。
━━そこは楽観的なんだ(笑)彼女のほうはリスクを考えるのに子供のほうはリスクは考えない。
白石:なるほど。子供に関してはないんですよね。頑張れるんじゃないかなっていう気持ちは出るんですけど彼女に対しては出ないんですよ。

 

僕へのアドバイス

━━彼女出来たっていう事実があるわけじゃないですか。僕に対してアドバイスするとしたら何かあります?
白石:ないです、ないです。
━━こうしたほうがいいとか別にない?
白石:それこそ「どの口が言ってんだ」じゃないですか。
━━じゃあなんで僕はうまく行ってないと思います?
白石:ダインさん、デート楽しいって思います?
━━う~ん…人によるかな。
白石:その気持ちすごいわかるんですよ。
━━自分がうまくいったのはたまたまみたいな?
白石:僕はつまんないんすよ。隠すんですよ。必死こいて隠すんですよ。僕も出ちゃうんですよ顔に。バレるんですよ。
━━元彼女の子は多分察した上で…
白石:だから優しい子なんですよ。あれなんですよね。あれがヤなんすよ。計画立てていくのがほんとにヤなんすよ。
━━どゆこと?
白石:計画立てて行くといきなり事務的になりません?ここを何時にって…それ仕事と変わりないんじゃないかって。
━━それがヤなの?
白石:ヤですよ。行き当たりばったりでどっか行くのが好きなんですよ。そうもいかないじゃないですか。求めてるじゃないですか、女の人って。「この人どこ連れてってくれるんだろう?」って。「この人どうやって私を楽しませてくれるんだろう?」って。
━━俺はむしろ計画立てるのも好きだし…じゃあ何で自分はうまくいったと思います?
白石:たまたまです。やっぱ思ったのは最低限好きじゃないと無理っすよ、やっぱり。盛り上がらないじゃないですか、自分の中で。顔に出るじゃないですか。表情に出るじゃないですか。あっちもそれで「あ~あ。」ってなるじゃないですか。だけど絶対あっちから誘ってはこないじゃないですか、女性って。それを色々…頭こんがらがって来た…。ダインさん…そうですね…。ダインさんの心閉ざしたときのフェイスがほんとに心閉ざしてるフェイスになるときがあるんで…。
━━あんまり自分では分かってない。複数で飲んでるとき?1対1ではそれはない?
白石:ほんとに複数で…。
━━たまに言われるけどほんとに自覚無い。
白石:これはほんとに僕も俗に言うぶっきらぼうなんで。僕もそれ自覚なかったんで。とりあえずニコニコしろみたいに言われてたんですけど、分かるんすよ。なるんですよ、顔がそうゆうふうに。

 

作りたいときに作るべき

━━じゃあ結論かわからないけど「好きじゃないと結局うまくいかないよ」ってことですか?好きじゃなくても機械的にやれば彼女出来るかもしれないけどもうまくいかないし…
白石:続かないですね。特にタイプ的に僕とダインさん近い感覚があると思うんで、それを考えると最低限好きにならないと…。
━━彼女出来たのを含めてほんとに「好きだな」って思えたことは無いってことでいいの?生身の女性を100%。
白石:あぁ無いっすねぇ…。
━━それなんか悲しくなってくると言うか…。
白石:小中高といろんな人たちにやられすぎたせいで不信感が強まっちゃったんですよね。
━━メンタリティで同じ面はあるけどけっこう俺、好きになるすぐに。
白石:それは羨ましいですよ。
━━特に学生の頃とか。大人になってからはなんなくなっちゃったけど。
白石:うわ~羨ましい!僕はもうエロいなぁしか無かったんですよ。
━━デートしたいとかも別にない?
白石:ないです。ヤリたいってだけで。
━━世の童貞に言いたいことあります?
白石:言える立場じゃないじゃないですか(笑)言えないですよ。
━━行動した方がいいと思います?それとも行動しない方がいいと思います?
白石:僕が思ったのは作りたいって思ったときですかね。作りたいと思った時に作るべきだと思いますよ。作りたくないのに作るのを続けたら心身壊れるだけですよ。余計人間不信になるだけですよ。
━━もし自分の理想の女性が現れて自分のこと好きって言われたらどうします?付き合います?
白石:え~~~?うわぁ…考えるなぁ…。
━━そこ悩むんだ(笑)付き合うんじゃないの?
白石:「俺でいいの?」ってなっちゃうんです。理想の人に言われたら相当嬉しいと思うんですよ。
━━即答で付き合うけど。
白石:すげー考えちゃうんです。「えー!?」ってなっちゃうんです。
━━真面目なのかな?
白石:真面目は前、女の人に言われましたね。
━━なんかあります?最後に言いたいこと。
白石:…ない…。
━━じゃあ終わりますか(笑)ありがとうございました。
白石:ありがとうございました。うわぁ何か…ただただ上から目線めちゃめちゃ言い過ぎたと思います…。

 

 

以上が白石君へのインタビューである。僕は彼に対して繰り返し「好きという感情はあった?」という質問をした。それは多分、自分自身への問いだったのかもしれない。「好き」の対象はそれぞれで良い。そして、その感情を見つけられたのならばそれを大切にしたいと思った。


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