僕がなりたかったもの2


前回の記事で、映画監督を諦めて漫画をやってみようと思ったところまで書きました。今回は、その続きです。

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漫画を描くと言ってもいきなりプロになろうとか思っていた訳では無くて、趣味程度に描く感じでした。そうこうしている内に大学3年になり、就職活動が始まりました。僕はCGにも興味があったので、ゲーム会社を受けてみようと思いました。職種としては、グラフィックデザイナーとかCGデザイナーなんて良いなーと考えていました。なぜかその時は「もしかしたらワンチャンあるんじゃないか…?」と妙に自分のスキルを過大評価しており、名の知れたゲーム会社を躊躇なく受けることにしました。

任天堂、カプコン、バンプレスト、アトラス、フロムソフトウェアなど…。その中でも本命はアトラスとフロムソフトウェアでした。理由は簡単で、好きなゲームソフトを出してるのがその2つの会社だったからです。

具体的に言いますと、アトラスの「真・女神転生」やフロムソフトウェアの「アーマード・コア」が好きでした。女神転生は、剣と魔法のファンタジーと言った感じとはまた違う、現実と地続きの感じがとても好きでした。また、悪魔との交渉や合体といった要素もハマる要因でした。その世界観の構築に大きく関わっていると思われる、悪魔絵師こと金子一馬さんに憧れたという面もあります。

アーマードコアは、機体のカッコ良さもありつつ、武器を積み過ぎると重量過多になってしまうリアルさや多種多様のパーツによるカスタマイズの奥深さにハマりました。CGに興味が持つきっかけになったがアーマードコアのオープニングムービーで、そのカッコ良さに痺れました。多分、ミニ四駆をカスタマイズする楽しさに近いのかもしれません。

で、実際受けてみてどうだったのかと言うと全落ちでした。ほとんどが書類か実技で落とされて、面接まで行ったのはバンプレストだけだったと記憶しています。それもそのはずで、任天堂の会社説明会(だったかは忘れました)で、学生同士でグループになって話す機会があり、東京芸術大学(美術系大学のトップ)や武蔵美、多摩美と行った有名大学出身がゴロゴロいて学歴が全てでは無いとは言え、強烈な劣等感を感じて愕然としたのを覚えています。

そこでやっと現実を見るようになり、有名な会社というよりも少しでも興味のある分野の会社であれば受けてみようという方針に切り替えました。何社か受けて、最終面接に辿り着くことが出来ました。僕は、何か自分をアピールしようと思い、自画像を持って行きました。これです。

それが功を奏したかは分かりませんが、取扱説明書などを扱う会社に就職することが出来ました。

会社に慣れ、後輩が出来た頃、上司から言われました。

「忘年会の幹事やってみない?」

僕は正直「ぜってぇやりたくねぇ!」「めんどくせぇ!」と思ったのですが、上司からすればイベントを任せてそれをきっかけに成長して欲しかったのだと思います。その思いを汲んで(かは分からないけど)、引き受ける事になりました。

やるとなったからには、僕は全力でやろうと思いました。

先輩に相談したりしながら、全体の構成や余興の内容を考えました。なるべくみんなに負担をかけずに楽しい会にするためにはどうすれば良いか?僕の考えた構成はこうです。

僕はタモリさんっぽい感じで司会をやろう。んでスターウォーズっぽい感じで会社の上司と対立関係にあることにしよう。上司は20世紀少年の「ともだち」っぽい感じにして「よげんの書」を持って地球にやって来ていて、それを取り返すためにベジータっぽいやつが追いかけて来たってストーリーはどうだろうか?

タモリさんに扮した僕↓

何を言っているのか意味不明ですよね?要は僕の好きなものや当時の流行りの物をぶち込んだ感じなんですが、僕も今書いていて意味が分かりません(笑)でも本当にこのストーリーに基づいて忘年会をやったんですよね。これを言葉で言っても分からないので、大学時代のスキルを活かしてオープニングムービーを作り、忘年会の冒頭に流しました。その一部をお見せします。

ドンキで衣装を買って、同期に撮影を手伝ってもらって撮りました。これは何重にも説明が必要なんですが、まずドラゴンボールという漫画にベジータというキャラクターがいまして…。んでそのキャラクターに扮した芸を披露するR藤本さんという芸人さんがいるんですね。この動画で僕はベジータのマネをしたR藤本さんのマネをしている訳です。ややこしいけど(笑)

途中不自然に音声が途切れているのは、「地球っていったな…まあまあの星じゃないか」という原作のセリフをもじって「○○(会社名)っていったな…まあまあのところじゃないか」と言ってます。でも、ここでは編集で切りました(会社名がバレるので)。

その後の流れで入口でもたついてキレるのは、完全に内輪ネタなんですがビルの入口が特殊過ぎて待たされることをネタにしました。

…え?全部聞いた上でつまらない…?

その後は、ベジータが地球にやって来た「ともだち」からよげんの書を奪い、そのよげんの書に書かれている内容に従って、会が進行するというようにしました。女性の先輩にメイド服になってもらったり、後輩に女装してもらってモーニング娘。の「恋愛レボリューション21」を一緒に踊ったり、全員でフルーツバスケットをやったり…。

正直、会を進行することに精一杯でみんながどんな反応だったのかは覚えてないです。なおかつ、写真も動画も残ってないんですよね。だから完全に思い出の中の出来事なんですが、僕の中では会社員時代の忘れられないエピソードなんですよね。

ここから得られる教訓は…「やりたくない事でも全力でやってみると意外と面白かったりする」と言った感じでしょうか(笑)

そんなサラリーマン時代の恋愛話をnoteの『佐藤ダインの生存戦略』で書きました。「サラリーマン時代に後輩の女子社員に告白した話」という記事です。良ければ読んで下さい。

そうそう、ドラゴンボールと言えば、今日ドンキで激アツのTシャツをゲットしました。

夏が待ち遠しい!!

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「僕がなりたかったもの2」への2件のフィードバック

  1.  お疲れ様です。
     返信して頂いてありがとうございました!嬉しかったです。
     忘年会めっちゃ頑張ったんですね!しかも、ベジータの声は地声ですか?正直すごい似ててビックリしました……(笑)
     沢山の人と一緒に一つの作品を作りあげてて……佐藤さんコミュ力あるじゃん!!
     たとえ過去だったとしても、もっと自信を持っていいと思いますよp(^^)q

    1. >やすとも!さん
      コメントありがとうございます!
      「つまらない奴」と思われたくなくて頑張りました!
      声は多少作ってますね!(笑)
      お互いの目的が一緒であれば悟空とベジータのように協力できるの
      かもしれないですね!

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