続・地元(茨城)パワーを感じた日

前回の記事(地元(茨城)パワーを感じた日)では、茨城県で本屋さんなどを回り、サイン色紙やサイン本を置かせて頂いたことを書きました。
今回の記事では、主に栃木県での活動を報告させて頂きます。 “続・地元(茨城)パワーを感じた日” の続きを読む

地元(茨城)パワーを感じた日

前回の記事(無名の新人漫画家が本を出したら本当に本屋さんで売ってるのか調査してみた)で書いた、友人が経営するお店で偶然お会いしてお話させて頂いた漫画雑誌の編集長の言葉で印象的なものがありました。それは、 “地元(茨城)パワーを感じた日” の続きを読む

無名の新人漫画家が本を出したら本当に本屋さんで売ってるのか調査してみた

4月19日(水)に、ふんわりジャンプにて連載中の「僕に彼女が出来るまで」単行本1巻が発売されました! “無名の新人漫画家が本を出したら本当に本屋さんで売ってるのか調査してみた” の続きを読む

30代童貞の息子についてどう思ってるのか両親にインタビューしてみた

4月19日(水)に、ふんわりジャンプにて連載中の漫画「僕に彼女が出来るまで」の単行本1巻が発売されます。 “30代童貞の息子についてどう思ってるのか両親にインタビューしてみた” の続きを読む

「僕に彼女が出来るまで」が出来るまで

僕に彼女が出来るまで」を描くに至った経緯について振り返ってみようと思います。


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第0話プロローグ」にも書いてありますが、当時の僕は漫画において上手くいってませんでした。具体的に言うと、読み切りは載ったことがあったものの連載に至ることはありませんでした。雑誌の賞に応募して担当が付いても、編集の方が求めるものと自分が描きたいものが違うなどの理由で上手くいかず、また別の賞に応募して…という繰り返しでした。

僕はどちらかと言うと現実的でリアリティのある漫画が好きで、編集の方からは「地味」と評価されることがしばしばありました。その原因として僕が考えたのは、自分で自分をセーブしてしまっているのではないかと言うことです。現実で他人を気にするだけでなく、漫画の世界においても他人を気にしてしまっていたのです。

客観的な視点を持つことは漫画を描く上で大切なことではありますが、「こんなことを描いたらヤバイ奴と思われるからやめておこう」といった悪い意味での気の遣い方をしていました。どんなにヤバイ表現でも、倫理的にアウトだとしてもとりあえず描いてみればいいんです。そのキャラクターの感情や動機と矛盾しなければいいんです。本当にダメなら編集の方が止めてくれるはずです。一番大切なのは漫画が面白いかどうかです。でも僕はそれが出来なかった。理由は嫌われたくないから。編集者にも読者にも。

僕はそこから抜け出したくて「僕に彼女が出来るまで」を描きました。自分のコンプレックスである「彼女いない歴=年齢」「童貞」ということを漫画で告白しました。どんな反応をされるのか怖いという反面、共感してくれる人もいるかもしれないという期待もありました。世間的に恋愛に奥手な人が増えていることだとか30代の4人に1人は童貞であるという背景があるからです。実際告白したことで周囲の対応が劇的に変わったかというとそんなことはありません。誹謗、中傷を受けたり馬鹿にされたこともないです。どちらかというと好意的にとらえてくれる人が多いような気がします。あとは、飲み会などでこれまでは変に気を遣われることがあったのですが(思い込みかもしれないけど)、今は自分から恋愛のことも話せるようになりました。

そういった経緯で始まった漫画ですが、もしかしたらすぐに終わってしまうかもしれないし、まだまだ続くかもしれません。僕をサンプルとして、僕と同じような境遇の人が何かしらの行動を起こしてくれることがあればこんなに嬉しいことはありません。

この漫画にどんな結末が待っているのか、僕自身も楽しみです。
参照:僕に彼女ができるまで


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